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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2012-04-12 第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号

まず、パンデミックのときのワクチン製造体制ですけれども、現行発育鶏卵を用いた季節性ワクチンと同じ方法で作りますと、これは大量の卵、一億個以上の卵の供給に左右されますので、そのためにはひな鳥を一年前から農家と契約しておかなければいけません。それは不可能です。ですから、最悪の場合には、国民全員分ワクチンを作るには一年半掛かります。

田代眞人

2010-04-13 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

この場合には、先ほどお話ししましたように、現行発育鶏卵を用いた製造体制で対応せざるを得ないわけです。国内においてはそういうことです。そうしますと、最悪の場合には国民全員分ワクチン製造には一年半掛かると。そういうことなんで、その間どういうふうな対応をしておくかと、これについても今から考えておく、もう遅いくらいですけれども、検討しておく必要があると思います。  

田代眞人

2010-04-13 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

これにつきまして、今回ワクチンに限定してお話ししますと、今まで何年間か厚労省においてもこのワクチンの検討がされてきましたけれども、現有の製造体制では、最悪というか、これは発育鶏卵を用いてワクチンを作りますので、発育鶏卵供給に大きく左右されるわけですけれども、その発育鶏卵供給が十分でない時期にワクチン製造を開始しなければならないという、そういう時期、事態、最悪のシナリオといいますか、そういうことが

田代眞人

2008-04-24 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

現行発育鶏卵を使用したワクチン製造方法ですと、最悪の場合一年半以上掛かる可能性があります。というのは、これは数億個という数の有精卵短期間供給することが現時点では時期的に非常に難しいという状況があります。これを解決する一番根本的な方法は、有精卵に依存しない新しい組織培養を利用したワクチン製造というのが一番現実的であると思います。

中村哲治

2008-04-23 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

現行発育鶏卵を使用したワクチン製造方法ですと、最悪の場合一年半以上かかる可能性があります。というのは、これは数億個という数の有精卵短期間供給することが現時点では時期的に非常に難しいという状況があります。  これを解決する一番根本的な方法は、有精卵に依存しない新しい組織培養を利用したワクチン製造というのが一番現実的であると思います。

田代眞人

2008-04-22 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

まず、製造法に関してですが、これまでは、発育鶏卵、つまりふ化途中の卵の中でインフルエンザウイルスを増殖させ、これをもとにワクチンをつくっていました。この方法ですと、品質が管理された卵を大量に準備する必要があり、培養の期間も比較的長いため、ワクチンが精製されるまでに少なくとも数カ月以上かかります。  

清野研一郎

2008-04-22 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

そして、私のレジュメのタイトルのところに書かせていただきましたけれども、ワクチン製造発育鶏卵から細胞培養へ、接種は経皮から経鼻へと。だから、これは今の段階では、鶏卵経皮ワクチンしかないわけでありますね。これを、右側の、細胞培養そして経鼻というものに変えていくことによって、スピードアップであるとか、効果が高まるとか、そういったことがある。

清野研一郎

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